SUNO&MORRISON / THE SUMMER HOUSE の展示が今年も迫ってきました。
この1年は例年よりもさらに早く感じられましたが、昨年から散りばめていた楽しみを
少しずつ回収していく作業がとてもエキサイティング。
展示に先駆け、前夜祭のイントロのようにスタートを飾ったカディシャツは、
昨年の晩夏、今年の夏を思い浮かべて制作をお願いしたインドの手紡ぎ手織りの生地で仕立てました。
1年のうちで1番好きな夏の終わりに、ちょこっと名残惜しさを感じながらも
写真におさめた数枚の夕焼け写真から焼けるような空とそれが冷えていくような、
夜が始まる僅かな時間に交わる美しい色合いをオレンジの縦糸とブルーの横糸で表現しました。
シックでありながらプリミティブな質感と表情で、
横糸のブルーは極めて控えめに現れた生地となって出来上がってきましたが、
ブラウンにもパープルにも揺れる色合いに、反射するように光沢を加えてくれ
絶妙なトーンを作り出しています。
また、生地自体の美しさを楽しんでいただけるよう、ブランドタグ位置を変更したりと
細部にも変化をつけて頂いています。
シャツのパターンはSuno&Morrisonではメンズシャツとして展開されているパターンを
ルーズシルエットでもカジュアルすぎない雰囲気で着用できるよう少しだけコンパクトに。
カディ独特の糸の凹凸が洗濯後はさらに気持ちが良く、
服という感覚を忘れて生地を纏っている軽やかさがカディシャツの一番の特徴かもしれません。
トートバッグやバンダナも通常のコットン素材とは一味違った雰囲気をおたのしみください。
残りわずかとなったシャツはオンラインショップへ最終在庫を更新致しました。
SUNO&MORRISON / THE SUMMER HOUSE SS21の展示は4/23(金)スタートです。